耳が良すぎるのも困りもの【聴覚過敏】
昨日は頭痛もあってか、音の聞こえ方が半端なく煩わしかったです。
食器がガチャンと机に当たるだけでも耳がキン!となるほど。
連続した音には耳の中がビリビリ鳴る。
隣では工事するし母は火曜大工するし、なんか昨日一体何してたんかあんまり実感がありません。
今日は何とか平常運転でホッ。
しかし同じような方もいらっしゃるのではないでしょうか。
耳が良すぎる例
あくまで個人的にですが、こんな聴こえ方がします。
- ざわついた場所で会話に集中できない。同時に耳に入ってくる。
- 電話が聞き取りづらい←周りの音も同時に聞こえるから。
- カクテルパーティー現象の意味がよく分からない。
- 大きな騒音が続くと頭痛や吐き気といった体調不良に。
- 楽典の聴音のテストが満点、5つの不協和音が全て聴き取れる。英語のリスニングも得意。
- 後ろから人が近づいてくるのが音と気配でわかる。
- 普通にドアを閉められても、音が大きく聴こえる。不機嫌なのかと勘違いすることもある。
- 人のくしゃみに肩がビクッとなるほど驚く。
- 健康診断の聴覚テストでやり直しになることもある。
- 特に抑揚のない話し方が長時間続く場合と、子どもの甲高い声が苦手。
音の聴き取りに秀でているのはええような気もしますが、やはり行き過ぎもあきまへんなあ。
これらのせいで気分が滅入ることはないです。ただただ不快なので逃げたくはなります。
でもどうしようもない
生活音は人間が動く限り発生するものですから、解決しようがありません。私の耳が愚鈍になるしかない。
医者に行ってHSPやら何やら病気認定されたって、症状が軽くなるわけではないですからねえ。プログラミングも結局は自分で孤独に学習しないとあかんように、不快感と向き合ってちょっとでも楽になるように自分で工夫するしかないでしょう。
同じように聴覚過敏がしんどい方は、以下のことをやってみましょう。
- パソコンや書類メインの仕事など、集中すべき時に一人で向き合ってできる仕事を選ぶ(もちろん誰にも関わらない仕事にする必要はない。集中した状態が長時間遮断されなければOK)。
- イヤホンや耳栓を携帯し、うるさくなる前に対処する。
- 一人で過ごす時間(コーヒーを汲みに行く時間など)をこまめにとり、大きなストレスがたまらないようにガス抜きする。
- 休日など疲れてもリカバーできる時に、ちょっとした人混みや人との距離が近い場所に短時間だけ行って慣れをつくる。
4は大阪で意識的にやっていました。効果あります。ただ田舎に来てまた戻ってしまった模様/(^o^)\
ということで同じようにしんどい方はなんとか頑張ってしのいでいきましょう。
周りの方はあまり気遣いしすぎる必要はありませんが、そういう人もいるということを知っていただきたく思います。もしかしたら会社で体調不良が続く人が聴覚過敏、という可能性もありますのでね。