人間は思想や好きなものの詰まった入れ物だ
下請けだから、バイトだから、学生だから、若者だから、管理職だから…。
人にひとつの肩書やレベルをつけることに意味はあるのでしょうか。
会社の「下請け」の人とごはんに行ってきた
昨晩は会社関係の方に西宮でご馳走になりました。
昨日は西宮でお好み焼きをご馳走になりました。写真は月見どて焼き玉?(名前覚えてない)
— むんと (@kkomund) 2017年8月12日
お酒なしでしたが飲みニケーションほんまいらんなって思う今日この頃。 pic.twitter.com/EQyMoaqk8W
お酒は飲まない方でひじょうに快適でした。わたしも日中に漫画を一気読みしてしまい、帰ってから書く仕事をしようと思ったので飲まず。
以前より飲酒がしんどくなってきたし
あとおいしいごはんのためならどこまでも行きます!!最近のマイブームはその人の地元まで行ってローカルなおいしいお店に連れて行ってもらうこと。
「下請け」とご自身でおっしゃっていましたが、わたしにとっては全然問題のないことです。
あなたのことを知りたいのだから、あなたが正社員でも無職でも会いにきましたよ。
人は機械や労働力じゃない
さて、本日のごはん時間で感じたことをつらつらと。
すべて一緒に食べに行った人がだいぶ不当な扱いを受けていることに対しての怒りです。
間違えて当たり前
人間機械じゃないのですから、最善を尽くして失敗するなら仕方ありません。
それを理解しようともせずに「なんでできないの?」って言うのは思考停止ですよ。「なんでそこまで考えられないの?」
自分には甘いのに他人は機械扱い
で、自分が失敗したらとにかく体裁を整えようとするそうです。
他人に盲目的に正確さを求めるのは自分の不正確さの裏返し。
肩書で見下す大人たち
正社員がバイトさんには偉そうな口をきくそうなんですが、なんかちっさい大人やなあとあきれましたね。
そして正社員とバイトの対立だけではおさまらず、メンテで来てくれはった方とか新卒の子とかにも上からものを言う。
正社員ってそんなに偉いんですか?言われたほうもおとなしくしてちゃダメですよ!
正社員だからとか管理職だからとかそういうのはもういい
会社での肩書にしがみつく人たち
肩書にとらわれず、もっともっと複数のコミュニティーやプロジェクトに関わっていきましょう。自分の居場所はどんどん増えていくはずです。
ちょっと意地悪ですが、自分の肩書にしがみついて他人を人間と思わない扱いをする人の居場所なんかさっさと奪ってしまいたいですねー。
同じ人間じゃないか
人を労働力として仕事内の無機質な関係で切り捨てるか、人の生きてきた経歴や背景、思想をシェアしあいながら仕事をするか。
どちらがよりプラスの生産ができるかと考えたら、もちろん後者なんですよね。
あらゆる本からの受け売りですが、これからは自分のことを発信できる人たちが集まって仕事をする時代になるし、 お金の価値が信用に取ってかわるときに重視されるのはその人が生きてきた軌跡です。
これからを生きるためには古い仕事感覚を切り捨てる必要があります。
人間という入れ物に肩書や労働スキルを詰め込んでも機械と同じです。思想や好きなものを詰め込んではじめて、人間としての差異が出てくるのです。
西宮まで足を伸ばしてよかったなあ。良いごはんの時間でした。