テンポの遅い環境で速さをキープする方法
大阪のスピード感がたまに恋しくなったり、東京の粛々としたスピード感に乗って「これやでこれ」とアドレナリンが出まくったり。
環境のスピード感って超大事です。
気付いてない人もいますが、みんなのんびりやってると自分も知らない間にのんびりやるようになってしまうんですよ。
そしてそれが普通になると、自分の劣化・衰退にも気付かず死んでいくわけです。
のーんびりゆーったりたーっぷりがいいならいいですが、私は嫌です。
1時間でできるものを3時間もかけて、残り少ない人生の消耗スピードを上げたくありません。
環境を変えてしまうのが一番手っ取り早いですが、皆がそう簡単に変えられないのも事実。
そこで今回は、スピードの遅い環境で自分のテンポを速く保つ方法をまとめてみました。
- 環境スピードはあまり意識したことがない方
- 最近ダレがち
- やりたいことを見つけたい
といった方向けです。
ハングリーであれ
「常識が疑えなくなったらコピーライターは詰む」、というのを何かの本で読んだ記憶があります。
物書きでなくとも、常識が疑えなくなったらそれは停滞です。
そしてそこから生じた違和感、悔しいこと、憎しみ、不満を燃料にして、人より速く動いてたくさん成果を出しましょう。
常に不機嫌で怒っている必要はありません。
違和感を見つけて、気持ち悪いからなんとかしようとする、そういう姿勢がスピード感につながっていくのです。
5分あればできることをたくさん用意しておく
テンポが遅い環境では、そこにいる人が1時間あたりの生産性を意識していません。
つまり時間という資源をどう使うか、危機感が感じられない。
そういう環境に抗うためには、5分でできることを用意し、隙間時間から丁寧に使いましょう。
5分あればブログのアウトラインは書けます。
5分あれば本の目次で要旨を掴めます。
自分で仕事を作る
職場環境に限った話ではありません。
自分で仕事を作ると、確実に判断・行動スピードがアップします。
勝手に仕事が降ってくると思ってるから、ダラダラ時間を浪費するわけです。
自分で稼ぐ力をつけましょう。
仕事のつくり方は簡単です。
主体的に何かを作って完成・発表すればいいんです。
明日どこかに遊びに行くなら、バシバシ写真撮ってきて企画系の記事を書けばいい。
作ったものを既存のwebサービスを活用して世に出す。仕事のつくり方はそれだけです。稼げるかどうかは別の話ですが。
16分刻みの音楽やプログレメタルを聴く
物理的にテンポを上げるなら、普段聴く音楽を疾走系かプログレ系にすると良いです。
以上、私もまだまだスピード感が足りません。もっと生産性を高めねば!
速さをキープすることは、フリーやリモート、起業などあらゆる働き方で重要です。
しかし一番危機感を持たねばならないのが、毎日同じ職場に通勤する会社員でしょう。
スピードを落としても正直別に死活問題ではないですからねえ。
そうしてぬくぬくしているうちに、自分が静かに劣化し衰退し、会社なしでは生きていけない状態に堕ちていくのです…。
自分のためであれば、スピードを落として楽して結果何も残らないよりも、自分をはつらつと鍛錬して人生を楽しむ方が良いでしょう。
のーんびりゆーったりたーっぷりがいいならいいですが、私は嫌です。