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読みたい本がありすぎる場合の対処法

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読みたい本がないという場合は無理して読まなくてもええと思いますが、読みたい本がありすぎるのはひじょーに困った悩みです。

特に小説は読み飛ばすとたちまち価値がなくなるため、それなりの時間を要するものです。

そこで今回は読みたい本がありすぎる場合に実践したいコツをまとめてみました。

 

読みたい本がありすぎて時間が足りない場合

  1. 割り切って速読
  2. 小説は同じ著者の作品をまとめて読む
  3. ビジネス書はスキャンするつもりで読む(流す)
  4. 実用書は同じテーマで固めて読む
  5. 毎日3冊の本を持ち歩き並行読みのクセをつける
  6. 5分でも空いたらすかさず血眼で読む
  7. 積ん読しない、今読んでいるものをこなしてから買う

2. 小説は同じ著者の作品をまとめて読む

世界観をキープしたまま読み進めることができるため、バラバラにランダムに読むより理解までの時間差を大幅にカットできます。

田中芳樹京極夏彦をまとめ読みとかは数ヶ月以上かかって飽きが来るかもしれないので、長い小説が多い場合は無理してまとめて読む必要はないでしょう。

ただまとめて読んで作者のインタビュー動画見てエッセイやコラムもくまなく読んで…ってのはめちゃくちゃ楽しいので、時間が許す限り掘り下げまくることをおすすめします。というか好きな作家さんやったら自然と掘り下げてしまうはずです。

「4. 実用書は同じテーマで固めて読む」も同じですね。バラバラに読むと点を繋げるのに時間がかかってしまうため、できるだけ体系づけて読んだ方が時間ロスは少ないです。

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5. 毎日3冊の本を持ち歩き並行読みのクセをつける

これできひん言いはる方が多いんですが、慣れたら必ずできます。

まず本を一気に読み終わるのが勿体無いことを意識してみましょう。河出文庫とか1,600円くらいするビジネス書とか、すぐ読み切ってしまったらめっちゃ勿体無い気がしませんか?お酒とアテのようにちょびちょび味わい、並行読みは色々なアテをつまみながら飲むイメージです。

単行本を3冊持ち歩くのはなかなか気も荷も重たいですが、文庫本3冊やKindleであれば問題なく持ち歩けるでしょう。

6. 5分でも空いたらすかさず血眼で読む

「読みきれなーい!」とか喚いている暇があるんやったらさっさと読めい!ちうことです。。「読書を趣味にしたい」という人がなかなか本を読み出さないのと似てます。さっさと読み始めましょう。

ちなみにAudibleを使っていた時期もありましたが、やはり活字で追った方がはやいです。「ながら」の意識をするなら、音楽聴きながら本読めばOKです。

 

読みたい本がありすぎてお金が足りない場合

  1. 図書館をフル活用する
  2. 青空文庫でありがたく読む
  3. 古本屋(特に100円ワゴン)を巡る
  4. メルカリやジモティーなどの活用
  5. 知り合いや家族から借りる
  6. 本屋をハシゴして同じ本をちょっとずつ読む(コスパ最悪)

1. 図書館をフル活用する

卒業後も図書館が利用できる大学もありますし、借りなければ自由に入れる図書館もあります。小さな図書館でも蔵書全てを読むことは不可能でしょうが、1カテゴリの本を全て網羅することなら可能です。

時間がなくても取り寄せなどのサービスも充実しているため、活用できれば非常に便利でコスパが良いです。

2. 青空文庫でありがたく読む

青空文庫であれば、昔の純文や随筆などを無料で読むことができます。文庫で持っておかなくてもOKという方はぜひ。気に入った作品だけ文庫で購入して読み込むのも良いでしょう。

青空文庫 Aozora Bunko

 

私も「今読みたい!でもこっち読んでから!」と悶絶することがしょっちゅうあります。どうしても我慢できんときは割り切って読んでしまうか、まだ買ってないならとりあえずAmazonのカートに入れておいて人参をぶら下げておくと良いでしょう。

しかしこれ一生悩むんやろなあ。分裂して自分が二人になれたらええねんけどなあ。