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【読書メモ】1月1週目に読んだ9冊まとめ【コメントつき】

 

1月1週目が終了しました。

執筆のほうは徐々にエンジンがかかってきた感じですが、相変わらずほぼニート状態でございます。

ただ本だけは存分に読むことができるのは非常に嬉しいです。

ということで、今回は1月1週目に読んだ9冊の本リストをまとめておきますね。

 

1月1日『「自分」を仕事にする生き方』

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2018年最初の読書は、作家・はあちゅうさんの『「自分」を仕事にする生き方』。

寝る前に読んだのですが、次の日の寝起きが非常によかったです。「おっしゃはよ起きて活動するで!」という感じ。

そして「好きなこと」を越えて、「自分」の時間を仕事にすることを目指した先に幸せはあると気付かされました。

グッときたフレーズは「質問・注文が多い人は、お客さんじゃない」。

1月2日『戦国武将の脳』

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読みやすい対談式ですが、すごいボリュームです。

母に勧められて読みました。母は死因や身長などを面白がっていましたが、わたしは添えられたコラム的な部分を面白く感じました。

「いつも楽観的な考え方をしていると~ますます楽観的に」という部分は特にハッとさせられました。つらいことがあっても、中島みゆきさんの歌や林芙美子さんのようにカラリと生きよう。

1月3日『猟師の肉は腐らない』

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小泉武夫さんの『猟師の肉は腐らない』。

友人の自給自足の生活が書かれており、びっくりシーンの連続です。

しかしそれ以上に、表現の個性とリアリティが非常に気に入りました。「洗練された野生の甘み」とかもう好きすぎる…。

ちょっとアダルトで野生的な読書がしたい方はぜひ

猟師の肉は腐らない (新潮文庫)

猟師の肉は腐らない (新潮文庫)

 

1月4日『文豪と暮らし』

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2017年に発売された『文豪と暮らし』。マニアックで鬼おもろかったです。

とくに好奇心が湧いたのは、「銀ブラ」=「銀座のカフェーパウリスタでブラジル珈琲を飲むこと」が本来の意味だったこと。そして与謝野晶子さんと平塚らいてうさんのように、青ストッキングor靴下で「カフェーパウリスタ」に来店すると女性はコーヒー無料なんですって。

そしてやはり文豪が愛したグルメは東京に集中していますね…。また旅の楽しみが増えました。

写真もたっぷりで非常に見やすく楽しめる一冊。

文豪と暮らし~彼らが愛した物・食・場所~

文豪と暮らし~彼らが愛した物・食・場所~

 

1月4日『司馬遼太郎 旅のことば』

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司馬先生の紀行シリーズ『街道をゆく』から、印象的な文章をピックした本です。

メモの嵐、嵐、嵐。

呑気にミーハーで『街道をゆく』を読んだことがありますが、そんな曲がった背中と精神をぴしゃりと叩かれた気分になりました。

文章の表現のレパートリーを増やしたい方もテキストとしてお使いください。

1月5日『グルメ多動力』

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ホリエモンさんの新刊『グルメ多動力』。ご自身のインスタアカウントのコンセプトカラー・赤とそろえたのか、真っ赤でインパクトのある表紙。

常識はこんなに脆いものなんだと改めて気付かされつつも、ホリエモンさんの考え方はいつでも最新のように思えてわくわくしてきます。

職人技でもなく、客への過度の信頼でもなく、人とつながる力が重要!

1月6日『クラシックホテルさんぽ』

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表紙下部に図書館名とバーコードがついているため、カットして撮影しました。

読むというよりは見て楽しみましたが、素敵な本でした。

全国のクラシックホテルを美麗な写真とともに紹介しています。長野なら犀北館が有名ですな。

1月6日『東京のちいさな美術館・博物館・文学館』

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長野に帰ってきて、美術館の充実度が半端ではない東京にアクセスしやすくなったので情報収集。

浅草の池波正太郎記念館、気になります。

あと行ったことないですが、妙に吉祥寺とか武蔵野とかあのあたりに憧れがありましてね。「太宰治サロン」、気になります。

今年はそのへんに行ってみようと考えております。

1月7日『林芙美子 女のひとり旅』

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尾道に旅行してから一発でホレた、林芙美子先生。

こちらはエッセイや『放浪記』の抜粋を写真つきでまとめた本です。旅に出たくなること請け合い。

 

▼そして今日は、温泉施設でかじったこの本の続きが気になっておうちで読んでおります。Kindle Unlimitedで読めるということで再登録しちゃった!

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今夜はあとは青空文庫をむさぼろうかな。

以上、ニートでも読書と文筆だけは憂いなく夢中になれるわたくしなのでございました。