私がアートを重要視し愛する理由【人類みなクリエイター】
▼半年以上前にこんな記事を書いたのですが、もう明らかにアートや文化的なものを必須とする方向に世界が進んでいますよね。
ということで今回は、私が「アート」「芸術」をなぜ愛するのかまとめてみました。
好きなことに理由は要らぬといえども意義を感じずにはおれないのです。
アイディアの宝庫だから
▼この記事でも書きましたが、 海外のクリエイターさんはアイディアを出すために第一に美術館に行くそうです。
ジョブズも美術館でせっせとスケッチやメモをしていたというのをどこかで読みました。
アイディア出しの即効性はありませんが、ふとした瞬間に「あの彫刻のアレが使える」みたいな感じで思いついて言語化してネタとして使うことがちょくちょくあります。
時間をかけて作られたものの価値を感じるから
インスタントに書かれたまとめ記事やジャンクなインスタ投稿などが溢れる中で、「役に立たないけど作者の熱意と時間と労力が注ぎ込まれた作品」には特別なきらびやかさを感じます。
「どんな思いで描きはったんやろか」「世に出すまでにどれだけ時間かけて作りはったんやろ」という想像をするのが非常に楽しいですし、作品の深みを感じる瞬間でもあります。
非効率なものが必要な時代だから
アートは非効率なもので、なくても死にはしません。
しかし非効率なものほど面白く没頭できるもの。一銭も稼げなくてもゲームや漫画はいくらでも楽しめますよね。つまり某ピアノ教室の広告、「ピアノじゃ食べていけないけどピアノがあれば生きていける」状態。
この非効率なことを思いっきりやれるようになれるのが今とこれからの時代です。
効率的にできることを全部機械に任せたら、残るのは非効率なものだけ。
この非効率なものを理解する価値観を今から築いておくことで、非効率が必要とされる次の(今の)時代をより楽しく生きることができるのではないでしょうか。休日に何しようか迷う人は要注意ですね。
ということでまずはGoogle Arts & Cultureをスマホに入れて、世界の素晴らしいアート作品をスマホで鑑賞することから始めてみましょう。
もしくはお絵かきアプリや塗り絵アプリを入れて何か描いてみましょう。