国立西洋美術館の常設展がすごい!マーグ画廊展もやってたよ
展覧会ハシゴシリーズラストです。
国立西洋美術館
前回に引き続き国立西洋美術館を観覧します。
企画展のチケット購入で常設展も観れます。もちろん常設展だけもOK。
企画展を見終わるとミュージアムショップに戻る順路になっていますが、ミュージアムショップの向かいに常設展の入り口があります。チケット提示で入場しましょう。
ただかなり作品数が多いので、歩きすぎで足が痛かったり眠かったりした場合はカフェなどで休んでから観るのがオススメです。前回は私も午前中に銀座やら築地やら観光して疲れていたため、企画展も常設展もグデグデで観ることになりましたw
常設展がすごい
今回はバッチリ1枚ずつ楽しんできました。ほぼ撮影OKです。確かフェルメールの作品だけ写真NGだった気が。
▼接吻とセットで発表されたバルザック像の習作。
▼つるんとした考える人
▼NMAOのクラーナハ展でも展示されたゲッセマネの園、神から見放された地が題材の作品。
▼イントロどん並の速さでエルグレコとわかりますねえ。
▼めっちゃ歪んでてすんません、クールベの『波』です。なんともない写実画ですが、色合いや並の形など見るべきところは多いですね。
▼横には大好きコローの作品。
▼展示替えでドガ先生の作品などが新たに入っていました。この雑さと的確さがたまらん。
▼サロメ大好きなので題材にした絵画はできるだけ多く見たいと考えています。こちらはモロー師匠の作品。額縁のコーディネートも完璧ですね。
あと途中で再びロダン作品がたっぷり見れます。カミーユ関連の作品もあり、製作中のロダンの気持ちを思うと胸が締め付けられました…。
規約的にNGな写真なので掲載できないのですが、ぱっと見よくわからんポーズであるものの、見れば見るほど美しく感じる作品です。ぜひ生でご覧ください。
マーグ画廊展もすごい
常設展の途中から入室できる、カンディンスキーにマティスにミロ…と贅沢すぎるシャレオツ展覧会。
▼生で鑑賞するのを憧れていた作品が突然目の前に現れました。わけわからんけど惹かれている自分がいました。
ということでさすが東京の美術館はレベルが違いました。これから月1は東京行くようになるんやろなあ〜。文豪グルメも食べ歩きたいですしね。
ちなみに家へのお土産は漱石や正岡子規の小説にも出てくる羽二重もちと、ずっしり食べ応えバッチリの根岸・こごめ大福にしました。今度は上野精養軒に行こう。
作品ごとの解説は今準備中ですのでしばしお待ちください〜!