Pinterestのピンボードに解説・使用方法などを加えてみた
Pinterestができてからだいぶ時間がたちましたが、いまだにちょこちょこ隙間時間ができたらポチポチしております。
どんなにミニマリスト的生活をしていても、人間のコレクション癖というものにはどうしても抗えないもので。Pinterestは物理的在庫を必要とせずにスクラップブックを作ることができるので、これはノマドライフの強い味方ですよ。
しかしなんでもかんでもぶち込んでいるというわけではなく、自分なりにテーマと用法用量を守って使用はしています。
今回は自分で作った各ボードへの解説と、使用方法をまとめてみました。
情報収集のツールではありますが、情報の脂をそぎ落とすのにも優秀だと思います。ぜひこの機会にPinterestを再考してみてください。
書くためのボード
書くモチベを上げる
執筆中にえらい書きにくいテーマだったり、筆に難渋するときに眺めるボード。何かを書いている人の写真だったり、山積みのモレスキンだったり。
今日書く一文字が未来をつくる、と自分を奮い立たせるのに使用します。
▼こちらはSATCのキャリーが執筆中のシーン限定のボード。なんだかんだでキャリーはやはり憧れますね。
メモ作りと目の保養
このボードだけはぜひ見ていただきたいです!モレスキンに整列する文字は実用を通り越してもはや芸術品。
ダヴィンチやバルザックのメモもピックしています。自分のメモも後世解読される価値が出るように、己の鍛錬と量をこなしていこう。
書いた記事のログ場所
ポートフォリオを作成したいものの、記事数と種類が全然足りないためにここにとりあえず放り込んでいる状態。全部の記事をピンするには出る記事のスピードが追い付かないため、とりあえず気が向いたときにポチポチ。
ある程度文章の基礎が固まってきたら次のフェーズに移り、このボードやTumblrも充実させたいところ。
小説のためのインスピ場所
実は小説を書くための資料集めを断片的にスタートしまして、その資料のひとつとしてこのボードを作っています。
描いてみたい情景や色合いをビジュアルでキャッチできるようにしています。
最近ちょこちょこと超短編にトライしていますが、ぼちぼち評論や専門書ばかり読む日々から抜け出して文学修行へと移っていかないといつまでたっても進歩しませんね…。本当に、やりたいことがありすぎて時間が足りん!!
憧れの人物ボード
三島由紀夫先生
▼けっこうこの本(毎日眺めている)と写真がかぶっているのですが、Pinterestのほうは外でもスマホで取り出せるのでどちらも重要。
『仮面の告白』を書きはった歳と同じ年齢になっちゃいました。到底及ばないけれどなんかすごく悔しい。
Karlie Klossたん
スーパーモデルのこの方とも同い年です。同じ24年間でこんなにも成果が違うことにもうジェラシー爆発しそうですが、そんなことで悶えている暇があるならさっさと仕事してこいということで…。
はあ好き…。
David Garret
ドイツのイケメンバイオリニスト。もうね…ピンが止まらないんですよねえ。ここまで眺め続けても飽きないイケメンは他にいないです、個人的に。
彼の魅力入門にはPaganiniの映画を見るのがいちばん。なんて色気とバイオリンテクなんだ…悶絶
理想の生活をピン
ちょっとした生活のワンシーンや窓際、贅沢なバスルームなど、「こうなりたい!」をどんどん放り込むボード。潜在ノート的な使い方をしています。
アイディア出しに
美術品蒐集ボード
美術館やアート関連の書籍、サイトなどで気になった作品をピンしておく場所。
また、海外のクリエイターさんはいいアイディアを出すために第一に美術館に行くということからヒントを得て作成。これなら美術館に行けない日でもかわりに眺めて思考することができます。
▼こちらは昨日作ったばかりのボード。美術館の建築を集めていきます。
クラシカルボード
池田理代子さんのイラストや宝塚歌劇団、バレエダンサーなどをピン。とくに漫画『オルフェウスの窓』は本気でハマった作品なのでアイディアの源泉になる気がしまして。
これから劇やオペラにも趣味を広げたいと考えているので、そういったものもピンしていく予定。要は全ていい文章を書くための養分でございますね。
ほかにもボードはありますが、しっかり目的をもって使用しているものはこんなもんですね。ちなみに現在の合計は1,731ピンでした。
ぜひPinterest活用の参考にしていただけたらと思います!