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【長野・戸倉上山田】国民温泉に浸かって考えたこと【温泉メモ】

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今日は(も)朝風呂に行ってきました。

▼半年前にアクセスしたことがあるのですが、あのときは風邪のひき始めに行って余計悪化させまして。

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(▲ぜんぜん地図ぺたぺたしてねえ…まあこっちに貼ることにします)

今回は(肩バッキバキですが)万全の体調で入ってきましたので、プチコラムをまじえてまとめておきます。

 

▼場所は戸倉上山田温泉の一角。

▼二度目の来訪でも、外装のレトロ感にはしっかりテンションが上がりました。

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ただお風呂場は男湯からおじーさんたちの会話が筒抜けの一方で、女湯では誰もしゃべらないというなかなかカオスな空間でした。

うるさいなあとはぼんやり思うけど喋るなとは思わへんし、くつろいでいるときくらい好き勝手にしてくれはって全然構わんのですが、「ああこの人たちにとっては温泉が日常に溶けこんでるんやな」とは思います。

わたしは温泉とかコーヒーを飲んでいる最中とか、その空間といいますか雰囲気を一回一回&一杯一杯大切にしたいのですよね。

わたしの人生経験値が少ないのもあるんですが、「温泉に入りに行く」とか「コーヒーをゆっくり飲む」とかって、ちょっと特別できちんと過ごしたい・記憶に捉えておきたい気がしませんか?

誰かへの意識にもってかれてこの時間をムダにしたくない、という感じ。

その時間と空間を誰かとの会話に費やせてしまう余裕の違いがわたしと違うところやなと、湯口から出るかけ流しのお湯を顔にぴたぴた叩きこみながら考えました。

 

ここの温泉はお湯がしっかり硫黄くさくて、美肌効果もあるそう。

飲泉もできるのでお湯をペットボトルに入れて持ち帰ったのですが、これは時間が経ってしまうとなかなか飲めんなあ~。

さっきお風呂上がりに再度ぴたぴたしました。

でも硫黄やからかなんかカサカサになったのでクリームを塗りこみました。

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湯上りに入口の写真を撮っていたら、歩いていたおばあさんに「ここの温泉、いいですか?」と話しかけられました。たぶん近所の人ではない。

ほんで「値段はいくらですか?」と聞かれたので「300円です」と答えたら驚いてはりました。

そら驚きますわな、ほんま安い。規模とサービスはちゃいますが、大阪箕面の大江戸温泉は循環湯で平日夜以外1,200円越え(夏休みシーズンは半額くらい)ですからねえ。

赤穂でも2,000円くらい払ったし、高槻も山奥では1,000円以上したし、そら一概には言えませんけど、国民温泉は飲泉できるかけ流しですからね。

まあボイラー焚くほうがコストかさむとも考えられますが、こうやって比較すると満足度と金額が比例していないのがおもろいなあ。

そしてさっき母が祖母と電話で話したそうですが、温泉の話をして同じように300円にめっちゃ驚いていたそうです。

 

と、いつもの旅レポでは「ここ行ってこんなもん食べましたー!サクッと感想ー!」みたいなお決まりの展開でしたが、今回はきちんと黙考していたことを振り返ってみました。

またおもろい遊び方を知ってしまったので、明日も一日中せっせと文章を積み上げて過ごすことにします。ことごとく娯楽がお手軽すぎてわろえるわ。

 

▼長野の温泉情報はこの本でゲットしましょう。情報量が適切でわかりやすいですし、地域ごとに細かくまとまっているので湯めぐり向けでもあります。

ガイドのとら 信州温泉 湯けむりNew Wave

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