【長野・松本グルメ】「山里」で飲みながら蕎麦をすする【地産地消】
松本紀行文で夕食の分を書き忘れていたので取り急ぎまとめておこう。
友人と「蕎麦が食いたい」という話になりググってくれました。
評価も駅前なんもええなということで「山里」さんに決定。
▼あれだけ食べ歩いて(ダイジェスト参照)、まるも珈琲でチーズケーキをいただいたところなのにおなかはぺこぺこ。
(画像をクリックするとインスタグラムに飛びます。みてっておくれやす~)
▼カウンターには見たことないローカルSAKEがぎょうさん飾ってありました。スーパーや酒屋さんの取り扱いってほんまわずかなんですねえ…世の中には知らないおもろいことが溢れている!
(ちなみに今日SAKETAKUを始めてみましたので、届いたらそのレポもしますね)
▼ジャブは甘めのワインから。蕎麦の口やのに洋酒かいなと。今思えばめちゃくちゃやないか。
でも果肉たっぷり感が良くて飲んでよかったです。
▼地元野菜と豆腐のサラダ。
▼居酒屋でこんなおいしいサラダ、久しく食べてません。たいていトマトがくさいんですが、さすが長野です。甘くてみずみずしくてサラッとしてる。
▼ほんでもうとにかく蕎麦の口だったので、友人とひとつずつざるを注文。
大阪におったときは、蕎麦とかうどんとか炭水化物は基本シメで食べていましたね(洋食は例外ですが)。
そういえばグルメ文人の池波正太郎さんは、鴨なんの蕎麦ぬきとざるを頼んで、そして日本酒も合わせてはったそうで。
(▼詳しくはこの本に載ってます。)
大阪におる間に蕎麦と酒を合わせる美味しさを忘れておったなあ。
ごはんものとお酒もあまり一緒にやりませんが今度久々にやってみます。
▼信州サーモンの鉄板焼き。カラフルな野菜たちに紛れてお姿が見えないのですが、塩がきいていていいアテです。
▼わが愛しのジビエ!これは鹿肉のふわふわつくねと温泉卵。
箕面で鹿肉バーガーを食べたことがありますが、それよりもやわらかくてさっぱりしていました。これは美味しい。
鹿以外にも、イノシシ、熊、キジ、馬肉も食べることができます。長野名物のイナゴや蜂の子の佃煮もどうぞっと。
このあたりゲテモノ扱いされがちですけど、カニ食べるのかて普通ではないですからね。あんなエイリアンみたいなもんを美味しい美味しい言って食べるのと変わりないですからね。カニ大好きですけど。イナゴ食べませんけど。
▼地酒の「北安大國豊響芳醇生純米」。大町のお酒だそうです。
どこか金沢の加賀鳶のような、皮膚をくいっと後ろに引っ張られるような辛口。辛口好きです。
▼塩汁?的なもの。後半は友人チョイス。
▼チーズを高野豆腐でくるんだ一品。これも先の本に出てくる山田風太郎先生のチーズを牛でくるむメニューを思い出しますな(インスピ広げすぎか)。
で、猟師汁でシメ…といきたいところでしたが、おなかがはち切れんばかりで断念。
ちなみに今日母に煮物を鍋からうつしかえるときに「汁も入れてええか?」と聞いたんですが、「お汁って言いなさいや」と言われて考えさせられました。反省汁。
ということで、地酒と長野メシを居酒屋で手軽に楽しみたい方は山里さんへどうぞ!