デスクワークで意識したい、座る姿勢のポイント
仕事中に椅子の背もたれに背中をつけてしまった日は、スケジュール帳にNGマークを入れています。
右腰がズレていることから始めた習慣ですが、腹筋が鍛えられたり姿勢が良いと褒められたり、ええことばかり享受しております。
そこで今回は、デスクワークで意識したい「座る姿勢」についてポイントをまとめてみました!
椅子に浅く腰かける
椅子に浅く腰かけておくと、背もたれまでの距離が遠くなるので姿勢も良くなります。
すぐ立ち上がって応対できるメリットもあります。
ただ、足の裏が地面につく程度にはしっかり腰かけておきましょう。太ももが斜めに下がっていると少々だらしなく見えます。
お腹を前に出して横から見たらS字カーブになるように意識
上体をまっすぐ、というよりは、お腹をキュッとしめて胸とお尻をちょっとだけ張り出すイメージで座ります。
女性はほんまに綺麗なカーブが描けるので一度トライしてみてください。もちろん男性でも綺麗な姿勢になります。
ただやりすぎると不自然(ふしだら感すごい)&しんどいので、軽くでOKです。
キープがしんどなったら上体まっすぐの状態に戻しましょう。
たまにかかとを上にあげてストレッチ
女性限定の仕草かもしれませんが、長時間のデスクワークだと足がむくみやすいので、たまにかかとを上げ下げするだけでも違います。
あとかかとが綺麗な人は自然な色気が出ていると思います。
映画『旅情』でも、ジェーン(キャサリンヘプバーン)がかかとをクッと上げる動作をレナート(超絶色男)がじっと見るシーンがあります。
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2012/06/08
- メディア: Blu-ray
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
三島由紀夫の短編(たしか『スタア』)でも踵は色気がある旨が書かれていました。
品は一日にしてならず
座り方はほんの一部の所作にすぎません。立ち方、書類の渡し方、ペットボトルの持ち方…。どれも一日では美しく振る舞うことができない動作です。
常に意識するのはなかなか難しいことですが、いつか全てが習慣となって、内側から半端ない品格が溢れる女性になってやると思っております。