「好き」が生ぬるくなってない?
読書が捗って仕方ありません。いっそこのまま読書だけして生活していたい…。
没頭しすぎてごはんを食べる時間すら惜しいときも。
そしてたまに、読書とメモ作りだけでこんなにも楽しめるわたしの単純さといいますか、お手軽感をありがたく思うときもあります。
いっぽうで、たいして好きじゃないことを好きと言ってしまう、ミーハーで行動している、趣味のつもりがファッション程度の熱意しかない…
などなど、好きなことに実はそんなに向き合っていない人は案外多いなと。
たしかに何かに興味をもつ初期段階はそうならざるをえませんが、うわずみをすくうような適当感で好きなことを捉え続けていると突破口はないでしょうなあ。
かく言うわたしも、数年前までは好きなことがありすぎて絞れないという悩みを抱えていました。
でもそれらの好きの程度はペラペラで、絞れないというよりは絞ることに恐れていたんですよねぇ。絞ってきわめていった先の壁にぶち当たるのが嫌だったんです。
つまりしんどいのが嫌だからある程度のところでセーブして楽しむわけです。
同じ一生なら苦しむより好きなことをして生きていきたいですよね。
ならばその好きなことにとことん向き合いましょう。生半可じゃ苦しいことが混じったままです。
さて、明日はプチ旅に行ってまいります。
好きなことに忠実に。とことん旅をきわめまっせ!