趣味がない?なくていいんじゃない?
タイトルどおり、
趣味がない?ええんちゃう?なくても。
というユルいけどちゃんと考えるお話をば。
趣味は単なる肩書のひとつ
趣味という言葉は、プロフィールとか自分のブランディングとかで使うことが多いと思います。
自分がどういう人間か表現するために使う、ハッシュタグ的な存在。
「趣味は何?」という質問はイコール「あなたはどんな人?」という質問(もしくは単に話題をつくるためのベタな質問)。
この質問に迷うから趣味をもちたい、という話もちらちら聞きます。
しかし改めてつくらなくても、自分の好きなこと・やってて楽しいことをポンと出してくるだけでいい。見栄のためだけに時間や労力を費やさなくてもいい、と思うんですよね。
自分の素ですから楽ですし、まっすぐセルフブランディングができます。
わたしなんか多趣味といわれるけど、趣味という意識がまったくないので言われてハッとします。
で、趣味について考えてはみるものの、ありすぎていったいどれが本当の趣味なんか真面目にわかりません。
音楽、旅行、霊場巡り、読書、食べ歩き、メモ作り、文具、アート鑑賞、映画、スケッチ、ヴィーガンスイーツ作り、筋トレ、写真、クロスステッチ、温泉、コスメ集め、コーディング、散歩etc...
自分の中で「これは趣味」と思ってやっている人っていてはるのかな?
あえて肩書として引っ張り出すなら、「美術館グルメ」「フォトジェニックな物の配置と色彩の研究」が趣味でしょうか。
もっている「好き」の中から、ちょっと変わった肩書を探し出してくるのはとてもいいですよ。ほかの人とちがうブランディングができますからね。
「美術鑑賞」の趣味を「美術館建築鑑賞」「美術館ミュージアムショップマニア」としたり、
「日本酒」の趣味を「利き酒マニア」「どぶろくマニア」に変えたりね。
力を抜いて自然体で、かつ面白そうなものを(自分の好きなものから)選ぶ。コレがベターな趣味のつくりかたではないでしょうか。
▼この本にも、人と違う趣味をつくるのが大事ということが書かれています。
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まずはコストのかからない収集系から
それでも趣味がほしい!新しいことがしたい!という方は、まず収集系の趣味から始めてみましょう。
人間には物を集める特徴をもっているといえます。この特性を利用して、なにかを集めてひとつのコレクションをつくることをオススメします。
ここでいきなり遠方に出かけないとゲットできないとか、いきなり1万円とかかけないとゲットできないものを集めるとか、ビッグな趣味を狙うと挫折します。
コストと労力のかからないものから取りかかる。コレが長続きさせるポイントです。
さらにデジタルだと物理的問題が生じてこないのでグッド。
Kindle、Pinterest、Evernoteなどにストックしていったり、データ化して現物を処分していったり、とコンパクトにすればハードルも下がります。
物じゃないと集めた実感が湧かない!という方は現物コレクションを楽しんでくださいませ。
堀江貴文さんの起業4ヶ条がありますが、コレを趣味に活かすとこんなかんじでしょうか。
1.利益率の高い商品→安い材料・原価のもので楽しみ尽くす、工夫する
2.在庫をもたない→上述とおり
3.定期的・一定の収入あり→コンスタントに継続できるか
4.小資本でスタート→上述とおり、はじめはリスクを小さく
好きなことが趣味→仕事になる日まで…
夢中になっていることを趣味でなく仕事にしたい。そんな思いで今日も楽しく遊んでおります。
趣味はなくていいと思います。とにかくどんなにちいさな「やってみたい」でも実際にやってみましょう。それが大きくなって趣味でなく仕事になったら最高です。
それではよい週末を!
最後までお付き合いありがとうございました。またあそびにきてください~