【読書信仰?】読書に義務感などいらないのだよ
(▲京都・下鴨神社の古本市にて)
「本好きなん?かしこいなあ~」
「あざすー(あーでたわお約束の)」
本読んでもかしこくはなりません。
わたし1きいてもせいぜい2しか思いつかんアホですもん。
知識はつきますが、ほかの知識や生活と結びつけないとかしこくはなりません。
自分で考えないと余計アホになります。
わたしの読書の目的は「楽しむため」、これだけです。
テレビや映画よりおもろいしどこでも楽しめるから娯楽が本なだけ。
テレビ好きな人がテレビ見るように、わたしは本が好きで本を読んでいるだけ(テレビを持たない生活7年目)。
今日の予定にむけてマタイ・マルコ伝とオスカーワイルドのサロメを読み返している(ビアズリーの挿絵入り・kindle ver)。
— むんと (@kkomund) 2017年2月23日
ナラボート(サロメラブな隊長)の語感にららぽーとがチラチラする…朝から疲れてんのかしら…https://t.co/hxmt1AAizm
本屋さんや図書館でぶわーーーって本が並んでいるのを見ると、本気でイライラしていても心がスーッとさわやかになるようなセラピーの効果がある。
その中から手にとって、手ざわりをたしかめるのも好き。
新しい本のかたさと手ざわりが愛おしい。
— むんと (@kkomund) 2017年1月29日
もうとにかく本に関する行為すべてが好き。
そして一冊読みだしたらどんどんどんどん次の本を読みたくてたまらなくなって読まないことがありえない、みたいな感じ。読んで当然というか読まないとムズムズしてくる感じ。
本読んでたらインテリというブランド志向の方がえらいうっとおしい。
見栄や義務のために読むなら読まないほうが時間を有効活用できるよ。
「本読まなあかんねんけどなー」「読書を趣味にしたいねんけどなあ…」
読みたきゃ読めばいい。読みたくなきゃ読まなかったらいい。「本は読まなあかんもの」と自分でハードルをつくっているからしんどいわけで。
読みたい本を読みましょう、やはりこれにつきる。
ただ向き合うときは誠実に。たとえおもんなくて途中で読むのやめても。
読書論をもたないとはいえども、読書論の本はめちゃくちゃ読んでます。読書論すべてを食わず嫌いで否定しているわけではありませんよ。
では最後までお付き合いありがとうございました。
これから美術館に行ってまいります~!