ベルギー奇想の系譜展@兵庫県立美術館に行ってきたよ
先日県美にお邪魔してきました。
ヴェルフリ展以来でだいぶ間があいてしまいました。ただ次のブータン展・怖い絵展、そして今年2番目に注目しているエルミタージュ展までは待ちきれる気がしません!!!!(1番はNMAOのバベルの塔展)
クラーナハ、ボス、ブリューゲルなどなど今年は北方ルネサンス画家の作品がたくさん見れて嬉しいですねえ。
それではまいりましょう!
県美アクセス
▲名物螺旋階段も確認できる!うひょー!
安藤忠雄建築を堪能せよ
それではスーパー美しいアーチテクチャーのチェックからいきましょうか。
▼美(み)かえる様、ド派手広告を凌駕
▼県美はどこを切り取っても美しすぎるのですよ…
▼撮影ブース
▼3階展示室入口
こういう空間につねに身を置いていたいですねえ。環境が人間を変えるといいますが、今いる場所の洗練度や芸術度を意識し続けることでも変わることができると思います。
視覚に入れるものも選別したいものです。
展覧会まとめ
それではざっくり展示内容のまとめを。
1.ボス作品がグロキモ可愛い
ここむんと的にボスといえば、『快楽の園』の真ん中右下あたりのア●ルに生け花…でした。
(引用:Wikipedia「快楽の園」より、
自称美術好きなのに正直コレしか思い浮かばなかった無教養さよ…。
ただしっかり鑑賞したのでとても勉強になりました!
広告に載っている絵は『トゥヌグダルスの幻視』。人間の七つの大罪をあの世で罰する、という場面でしょうか。
なかなかエグいのにちょっとかわいい描き方なのでユーモアも感じられるところがいいですな。手前の女性にどうしても目が行ってしまうのですが…いやん
2.ブリューゲル作品も見れる
ブリューゲルがどうも昔から好きでしてねえ。あの庶民の生活をリアル―に描くけどメッセージ性もたっぷり含んでいる感じが濃ゆくて素敵。
▼ボロボロになるまで読んでもいまだに愛読書の文庫本。コレはブリューゲル作品により歩み寄るには超イイですよ。もちろん普通の読み物としても超ステキです。
今回の展示ではボス風のブリューゲル作品を見ることができます。
バベルの塔展のイントロとしても見ておきたいですね。
3.憧れのマグリットを初めて拝見
マグリットは中学校の美術部室にあった本ではじめて見て、とても衝撃を受けたのを今でも覚えています。プレーンな塗り方でへんなものを描くなあと。
好きというわりには今回が生作品初見のミーハーですが、好きですねマグリット。
4.どんな感情でもなにかしら表現したほうがいい
現代人から&ぱっとみれば、「奇想」でヘンで目新しい作品なのでしょう。
ただ当時の人から見ればorじっくりみれば、そこまでストレンジではなく誰にでもある感情を絵にしたものなのではないでしょうか。
わたしたちも「ウザい」「悲しい」と感情をストレートに思い口に出すのではなくて、その感情の揺れを作品や文章などで表現するようにすればもっと生産的になれることでしょう。
おまけ
▼Sun Sisterたんも3時頃になると色気がありますなあ。
▼最近こういうセルフィーがお気に入り
#美術館グルメ
県美にはカフェとレストランがありますが、今回はレストランのラピエールミュゼさんへ。
バゲットおかわり自由、オードブルとメインディッシュ、デザート、食後のコーヒー紅茶のエキシビションコースにいたしました。
メインは舌平目でヘルシーに。
▼インスタグラムのストーリーでリアルタイム配信した分
いやあいいです、オシャレで開放感のある室内で神戸の海を眺めながら食事とはなんと贅沢な時間なのでしょう。空間に投資するのが大人の嗜み、ですな
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▼インスピレーション湧きます
それでは最後までお付き合いありがとうございました。明日加筆修正いたします、睡眠欲の限界!
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