住んでいる地域を自分の足で歩いてコンテンツにしてみよう
(▲お初天神の裏路地で偶然見つけた良店の絶品ギンダラ。店名はまたの機会に♡)
大学時代、住んでいる市から全員にポスティングされる地図をボロボロになるまで持ち歩いて、もうとにかく片っ端からあちこちくまなく歩き回ろうとしたことがある。
3往復してやっと発見するくらい小さな神社、
ふつうに歩いてたらふつうに見逃す謎の池、
入口がわからなすぎるカフェに、
いつ来ても閉まってて4回目くらいの来訪でやっと行けた飲み屋。
さすがにカフェや飲み屋は市の地図には載っていなかったのでグーグル先生に頼っていたけれど、行ったところをマーカーで塗りつぶすのがとても楽しかった。
結局全部を見て回ることはできずに引っ越してしまい、教習で運転しただけで自分の足を地面につけたことのない地域もあったりする。
それでもとても楽しい経験だったし、その時撮った写真を見返すとけっこうイケてる企画だったと今思う。
そしていまも同じことを、ここ大阪でずっとやっている。
会社で働きだして一食に1000円出しても痛くない今、地域探索は大学時代よりもはるかに充実&効率化していると思う。
しかしいくら歩いても、お金を使っても、地域のことを理解し尽くすことは不可能だ。これはどこであっても一緒。歩けば歩くほど、次から次へと新しいことに出会ってしまいどんどんタスクが増えていく。
とくに大阪はいろいろな人や文化や価値観がおもちゃ箱のように詰まって詰まりすぎている。
いやあなんて素敵な街なんだろう。
自分にしか書けないものは、やはり生活環境や自分が実際に体験したことだ。
どんなにマニアックな知識をまとめた記事を書いても、上には上がいるので終わりがない。
地域探索は、完全なる一次情報を書くことができる。
積読していたコレをきっちり読んだ。
— むんと (@kkomund) 2017年5月13日
文は心、技術うんぬんよりいかに一次情報を丁寧に書けるかが大事。#読書メモ
文章の書き方 (岩波新書) 辰濃 和男 https://t.co/gKhATjTN1S @amazonJPさんから
ネタ切れのないネタだしね。
大阪の地図を塗り尽くす日は来ないだろうけど、できるだけ塗りつぶしてコンテンツにしまくってから引っ越すことにしよう。
歩けば絶品ギンダラに出会えたりするし。
街の達人 大阪 便利情報地図 (でっか字 道路地図 | マップル)
- 作者: 昭文社地図編集部
- 出版社/メーカー: 昭文社
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