マティスとルオー展@ハルカス美術館に行ってきたよ
さあやってまいりました、久々の美術展覧会!大阪中央区は朝から晴れておりましたよー!
さ、展覧会へ向かいますぞ
— ここむんと (@kkomund) April 19, 2017
本日向かったのは、大阪・あべのハルカス17階にある【ハルカス美術館】さん。
各線の天王寺駅から近鉄百貨店へ向かい、エレベーターを使えばあっという間に着いてしまいます。あ、谷町線の方はちょっと歩くかも。
天王寺はわりと人が少なくて好き。治安もだいぶよくなったと思います。
▼16階からの眺め。皆さんゆっくりしてはってええどすなあ~。
ヨーロッパみたいに、こういう風景をあちこちで見たいなあ。そうは言ってもなかなか皆さんハードモードですよね…。
開催中の展覧会は「マティスとルオー」展。
サロメで有名なギュスターヴ・モローのキーパーソンとなる2人。
(引用:ギュスターヴ・モローの「出現」 | ムッシューPの美の探究)
▼2人の書簡も生で見れるので、デザインもPar Avion (Air Mail)風。このデザインのレターセットがあったらよかったなあ。
▼記念撮影ブース。
▼前展は関東でありました。
▼関連動画としてはこちらが面白かったです。安定の新日曜美術館!
ん~最後まで気遣いあう友情…素敵すぎる。
ラインでショートメールを送るだけでは成り立たないでしょう。せめてここぞというときは、ちゃんと保存したくなるメールを書くように心がけたいですなあ。
本日はマティスとルオー展@ハルカス美術館
— ここむんと (@kkomund) April 19, 2017
・色彩や影に限らず書簡の内容までオシャレすぎ
・書簡の中の「切り絵できる手が動くなら健康」的なフレーズが気に入った
・着飾ったブルジョワを皮肉ったり底辺を神格化したり、でも誰でもいちばん美しいのはやはり裸
など pic.twitter.com/SCaOB8VOF7
そう、鑑賞中はフランスに滞在しているときとおなじ雰囲気を感じました。それくらいオシャレでシックな空間。
ハルカス美術館は正直いつ行ってもザワザワしていてあまり好きではないんですが、今回はそれを忘れるくらいいい雰囲気やったと思います。
(スタッフの方々はいつ行っても神対応すぎて接客業の鏡です!)
書簡の内容も素敵。
「黒は色である」の定番フレーズも、ルオーが黒をバッキバキに使ってはるからこの展覧会中ではしびれる!
ちなみに額縁もかなりバッキバキのごつめのものが多くてステキでした。
あとはブルジョワや娼婦を醜く描いても、裸婦はだいたい綺麗に描いてはりました。裸こそ本質であり哲学である。
そして鑑賞後はカフェチャオプレッソさんへ。
ルオーの『マドレーヌ』を描いたラッテをいただくことができます。
次回の展覧会の計画を練りながら窓際でゆったりと。
▼横を見ればこんな美景。
あたたかい友情と旅行がインスピレーションを与える、そんな明日への希望が湧く展覧会でした。
マティスとルオー -友情50年の物語- | あべのハルカス美術館
それではかなりざっくりでしたが今回はこのへんで。
最後までお付き合いただきましてありがとうございます。またいらしてくださいませね~
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