【画像あり】読書メモをつくろう
メモすることはさまざま。
読書メモをつくるようになるまで
高校時代は超多読のカリキュラムの中、つねに何か書いていました。
英語が月1冊洋書を読んで50くらい質問があるレポートを提出、
古典はえぐい量の品詞分解と訳をノートに書いて提出。
この頃から書くこと読むことへの抵抗がなくなっていきました。
大学に入学したてのころは、図書館でミクロ・マクロ経済学の基本書や西洋史の本を借りてきて、せっせとコピー用紙の裏に写しておりました。
すきなドイツ語を写したり、日本史の講義ノートをまとめたり、書いていて楽しいことがそのまま大学の成績につながっていた感じ。あまり熱心に書いてなかった講義はやはり成績がよくなかったです。。
大学2回生の後半くらいから、だんだん日記をつけるようになりました。
本やネットで出会ったフレーズも日記に写すようになったけれど、今ほど熱心にはまとめてなかったな…もっと書いておけば…タラレバ…
4回生でほぼ日を使い始めましたが、なかなか1日1ページ埋める時間がとれずに一年で挫折し、モレスキンの手帳を導入。
しかしこれも1年でやめて、モレスキンの無地ラージ・ソフトカバーを使い始めたのが入社1年目の12月。これはずっと続いております。
きっかけはわたしの大好きなモデルさん、Karlie Klossがモレスキンを使いまくっているのを知ったことです。
▼いちばん最初に知ったのは彼女のインスタグラムでコーディングをモレスキンにメモしている画像。動画としてはコレ。
Karlie Kloss: Welcome to My World | 10 Things You Didn't Know | All Access Vogue | British Vogue
ちょうど読書が大好きになった時期とかぶって、モレスキンには読書メモがたくさん残ることになったのでした。
むんと的読書メモのつくりかた
とくにルールは決めていませんが、まずは一回ざっと読んでからじっくりまとめていくことが多いです。最初から抜き書きしていくと量が多いので、いったん洗い出してから書きます。
知らないキーワードはメモして、コトバンクで検索。ざっと意味を把握します。
あとでどうしても引っかかるワードは本を買ったりブログ記事を乱読したりします。
▼わかりやすいとはいえないですが、こちらは昨日読んだ『知の操縦法』(佐藤優・平凡社)の読書メモ。
▼||文字||となっているところは、自分なりのメモ。
これは『レーニンの哲学ノート』(岩波文庫)を真似しました。
「そのとおり」とか「子どもっぽい」とかコメントを書いてはるのですが、きちんと自分で消化しながら読み進めるのにすごくいいと思って、ずっと真似しております。
あとは高校時代の数学で教わった、「かつ」は縦に並べて書き「または」は横にコンマを打って書いていく方法や、
京大セミナーで教わった、言い換えや同じ要素のものは|と縦線をひいてその横に箇条書きしていく方法なども使っています。
読書メモをつくる意義
単に書くことや抜き書きが大好きなのでそれだけでじゅうぶん幸せなのですが、書かないより書いたほうがより血肉になるなあとは思います。
読むだけでも価値はあります。でも一文字一文字しっかり手を動かして書いたほうが、大変だけどリターンは多いです。
このまま何十年メモをとり続けたらどうなるんだろうと想像するととてもわくわくしますね。。
それに、あとで読み返したときにアイディアが思い浮かぶこともあります。ネタ帳にもなります。読む本がなくなってしまったときに、じゅうぶん読み物として役目をはたしてくれます。
さいしょはしんどいかと思いますが、毎日ちょっとでも書けば慣れていきます。
習慣になるととても楽しいので、よかったらやってみてください~。
||わたしが楽しいことがほかの人にとって楽しいわけではないですが、楽しいことを紹介していきたいので書かせていただきました||
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